福井名物 ソースカツ丼
地元の方からは、パ軒と愛称のついている
”ヨーロッパ軒”
市内の至るところにあります。
ソースカツ丼 これこそ、福井のB級グルメの代表格でしょう。。
福井に来られたら、一度ご賞味ください。
駅近くの総本店では、行列を見ることができます。
http://yo-roppaken.gourmet.coocan.jp/sub3.htm
豚ロースを薄く、ハムカツのようにフレンチのカツレツ(コートレット)のように肉をパン粉につけて、揚げたものです。それを甘辛いお手製のソースにひたひたにして、白いごはんの上に乗せるだけ!!
東京銀座のフランス料理店「煉瓦亭」で、カツレツは初めて民間に提供されました。 兵食(軍隊食)として帝国陸軍も当時は食べていたそうで、ビーフカツレツと並んで人気メニュー でした。 軍隊料理法にも記されています。
そして大正時代に、蕎麦屋で出される洋食という形で、和食化が進んだそうです。福井でソースカツ丼とおろし蕎麦のランチセットがあるのもこれで納得がいきますね。え!ソースカツ丼って、福島県会津や群馬桐生にもあるんですね~初耳です!!
ヨーロッパ軒は創業80年。 福井県生まれの高畠増太郎は、ドイツで6年間の料理留学を終え甘くまろやかなウスターソースに出会いました。帰国後、 1913年に東京早稲田に第1号店を開いたことから始まります。その後、故郷に戻ってきて福井と敦賀でお店をもちました。
福井市と敦賀市のソースカツ丼 同じヨーロッパ軒でもソースやお肉の分厚さが異なるようです。。
皆さんはどちらの丼がお好み???