難儀な質問
ビジネス関係の人との会話でたまに出てくるこの質問。「休みの日は何してるんですか?」
まれにお客さんに聞かれることもあったり、スタッフに聞くこともあるこの質問。
昨日ふと思いましたが、この何気ない質問の破壊力はヤバい。一体何を答えれば良いのか
皆目検討もつかないことがあるまさに超難問
なぜ回答が難しいのかと言うと、休みの日には決まってコレをしています!というようなルーティンが無いからです。
家族と買い物に行く日もあれば、疲れて寝ている日もあり休みの日の活動が、異なる形になります。
相手の質問に正確に答えようとすると、「休みの日によります」になってしまいます。
関係の薄い間柄で、こんなぶっきらぼうな答えが返ってきたら冷たい印象を与えてしまい、はっ!?と思われてしまいますよね。
対人でも同じでどこで自ら地雷を踏んでしまうか分からないので「質問」とは深く考えると難しいものだな~と思いました。
ただ、今回の質問内容は「休みの日による」 のでそれ以上でも以下でもないです。
休みの日に何をしているのかという質問は、“休みの日に何かをする” という仮説の元に成り立っています。
まさにこの質問に関しての元凶でありバイオレンス
ただでさえ難しいこの質問を更なる難問たらしめているのはこの質問が、一見シンプルで簡単な質問に見えるという点です。
私の関わったスタッフで2名、例を紹介するとこのような応答が想像できます。
〇野「休みの日ですか?私は・・・5分ほど、お時間を頂いても宜しいでしょうか。」
不気味すぎる
高〇「えっ?ええ?あっあっ!?いやっーえっ?僕ですか?」
やましさ満載だ
纏めると
「質問とは」
回答には時間制限が設けられており、直ぐに・正確に・滑らかに・完結に・気軽に答えないといけないこと
それをしないと相手に不信感を与えてしまう。
なんとなく無意識に即返答する場合と、日々考えて即返答する場合ではかなりの差があるなと考えされられながら私も地雷を踏まないよう精進します。